『億までの人 億からの人』田中渓 著|富裕層の思考と習慣に学ぶ、生き方のヒント
最近SNSでも話題の、元ゴールドマン・サックス勤務の田中渓さんが書いた話題作『億までの人 億からの人』を読んでみました。
インパクトのあるタイトルに惹かれ書店で手に取りましたが、予想以上に中身の濃い一冊でした。
著者・田中渓さんとは?
田中渓さんは、ゴールドマン・サックスに勤務していたという経歴を持ち、現在はSNSやYouTubeなどでもその思考やライフスタイルを発信している人物です。
動画で話されている姿からも、単なる自己啓発の枠に収まらない、実践的なノウハウが得られるのではと期待して手に取りました。
書籍の構成と内容
本書は全6章で構成されており、前半(1~3章)は「お金」、後半(4~6章)は「ライフスタイル・習慣・人間関係」に関するテーマになっています。
【第1章】年収1億円以上「富裕層の思考」
富裕層が共通して持つ考え方や価値観について。
【第2章】富裕層だけが知っている「お金の哲学」
お金に対する捉え方が変わる視点が詰まっています。
【第3章】お金がお金を生む「お金の使い方」
資産を増やすための実践的な支出の使い方。
【第4章】とんでもなく稼ぐ人の「時間の使い方」
田中さん自身のルーティーンが豊富に紹介されていて必見。
【第5章】普通の人でも実践できる「億稼ぐ人の生活習慣」
食習慣、睡眠、運動、働き方など、真似できる小さな習慣が多く紹介されています。
【第6章】一生お金に困らない人の「人間関係の築き方」
お金を生むためのコミュニケーションの仕方や人間関係の構築方法。
どの章もデータや根拠をもとにしつつ、専門用語はかみ砕いて説明されており、310ページというボリュームながら4時間で一気に読了してしまいました。
実践に移したくなる!田中さんの習慣術
特に印象深かったのは後半の第4~6章。田中さんのリアルな生活習慣が紹介されていて、「すごい」と思いつつも、「自分でも一部取り入れられるかも」と感じさせてくれます。
例えば田中さんは、毎朝3時45分に起床し、ランニングなどを行ってから出社するというルーティーンを継続しているそうです。さらに、移動中はタクシー内で英会話レッスンを受けるなど、徹底した時間の有効活用。
印象的だったのは、「習慣化するには、意思の力に頼らず仕組み化することが重要」というアドバイスです。
さっそく習慣化を実践してみた日曜日
ちょうど読んだのが土曜日だったため、翌日曜にさっそく実践してみることに。
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早起きして、朝のうちに英語学習を終わらせる
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YouTubeで「25分学習+5分休憩」のタイマー付き音楽を活用
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英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)をそれぞれ時間を区切って実施
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場所も変えて(机・ソファ・ダイニング・ベッド)気分をリフレッシュ
すると、学習がはかどるだけでなく、気分も上がり、その後の時間も有意義に使うことができました。料理や散歩なども楽しめて、とても満足度の高い1日になりました。
まとめ|読むだけで終わらず「動きたくなる」一冊
本書は「お金」「健康」「人間関係」という人生における3大テーマに、著者自身の実体験を交えて書かれています。押しつけがましくない語り口で、読みながら自然と「自分もやってみよう」と前向きな気持ちにさせてくれる内容でした。
自己啓発書にありがちな抽象論ではなく、現実的で、信頼できる実践知が詰まっているのが本書の魅力です。
興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。
きっと「今の自分」を少し前に進めてくれるはずです。
