Marron_Creamのブログ

読書記録をメインに、お出かけなど日記風に書き連ねています

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読書日記27

「かたづけ思考」こそ最強の問題解決 小松易著 こんまりさんと池上彰さんの「部屋も心も整う片付け学」に参考書として紹介されていたので図書館で借りてみました。 正直、2018年出版のものですが、コロナ前と今では働き方が変わってオンライン会議が増えてい…

読書日記♯26

「初夏ものがたり」山尾悠子著 酒井駒子絵 酒井駒子さんの絵が昔から好きで、挿絵に惹かれて読んでみました。1980年の作品で復刊されたそうです。初夏の湿度を含んだ空気感が物語全体に感じられ、普段読まない非現実的な幻想的ファンタジーで新鮮でした。駒…

読書日記#25

なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon 「なぜ働いていると本が読めないのか」三宅香帆著 思っていた以上に勉強になる本でした。 明治から現代に至る読書と仕事の変遷をさまざまな本や論文から読み解いていました。…

読書日記#24

起終点駅 (講談社文庫) 作者:桜木紫乃 講談社 Amazon 「起終点駅」桜木紫乃著 講談社文庫版を購入して読んでみました。短編が6つ。人生とは。生きることを考えさせられる作品ばかりでした。 軽くなく、重い内容だけど、読みやすく、主人公の心情に没入でき…

読書日記#23

人生はどこでもドア リヨンの14日間 (幻冬舎文庫 い 72-5) 作者:稲垣えみ子 幻冬舎 Amazon 「人生はどこでもドア リヨンの14日間」稲垣えみ子著 50代の著者が2週間海外でふつうの暮らしをする日記エッセイ。言葉の通じないなかで、葛藤しながらも着実に現地…

読書日記#22

Schoolgirl (文春e-book) 作者:九段 理江 文藝春秋 Amazon 「School girl」九段理江著 「東京同情塔」を図書館待ちの間、同じ作家さんの本作を借りて読んでみました。 重低音調の文章で、以前読んだ、今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」の文章を思い…

読書日記#21

「 残酷すぎる幸せとお金の経済学 作者:佐藤 一磨 プレジデント社 Amazon 」佐藤一磨著 様々な統計データを用いて、幸せに影響する要因を明らかにした本。48.3才で人生のどん底に直面することに来るべき未来に自分を戒めました。印象的なのは、もともと健康…

読書日記#20

ぜんぶ絵でわかる2建築設備 作者:飯野 秋成 エクスナレッジ Amazon 「ぜんぶ絵でわかる建築設備」飯野秋成著 仕事での設備系知識の補強のため、図書館で借りて読んでみました。 空気調和、給排水衛生、電気、消防、建物用途別の章立てで、片面もしくは見開き…