2025-01-01から1年間の記事一覧
松家仁之『天使も踏むを畏れるところ 下巻』を読んで感じた、史実の重さと仕事への向き合い方。柔らかく個人的な読書感想。
桜木紫乃『星々たち』の読書レビュー。多視点で描かれる女性の人生を通して、「生きづらさ」と「希望」を見つめ直す感動の連作短編集。
ミニマリストの片付け術を学ぶなら『わたしのウチには、なんにもない。』 ゆるりまいさんの本を読んで実感した、スッキリ暮らすコツと心の整理法をまとめました。
又吉直樹の『劇場』を読んで感じた、東京を舞台にした若い男女の儚く不器用な愛。すれ違う心の痛みと日常の中にある静かな希望を、登場人物たちのリアルな感情描写とともに丁寧にレビューします。
賀十つばさ『バニラなバカンス』は、喪失と再生を描くスイーツ小説。 お菓子を通して人の心の回復を描いた、静かで温かな物語をレビューします。
桜木紫乃の『無垢の領域』を読んで感じた、大人の男女三人の人生が交錯する心理サスペンス。重く聞こえるテーマの中に、静かで凪のような希望が息づく作品を丁寧にレビューします。人生を旅するように生きるヒントが詰まった一冊
桜木紫乃『ワン・モア』は、生と死、孤独とつながりを静かに描く感動作。 北海道を舞台に、人の心の再生と“生きること”の意味を問いかける小説をレビューします。
マネー・ヘッタ・チャン著『ヘッテルとフェーテル』をレビュー。 グリム童話をモチーフに、現代社会に潜むお金の罠や金融リテラシーの重要性をユーモラスに描かれています。
B-Flowのマリコさん・トモヤさん夫妻が語る『今この瞬間をどう生きるか』。 ヨガYouTuberとしての挑戦と、今を大切に生きるマインドフルな生き方を紹介。
『沈むフランシス』松家仁之 著 〜静かな森に響く、言葉と感情の余白〜 ■ 現実のモデルを持たないフィクション 松家仁之さんの作品は、これまでに『火山のふもとで』読書日記#68 - Marron_Creamのブログや『天使の踏むを畏れるところ』読書日記#76 - Marro…
『火花』又吉直樹著 〜今さら読んでみたら、心を撃ち抜かれた話〜 図書館でふと手に取った一冊 2015年に芥川賞を受賞し、大きな話題となった又吉直樹さんの小説『火花』。芸人でありながら純文学の世界に飛び込み、多くの読者の心をつかんだこの作品を、今さ…
『億までの人 億からの人』田中渓 著|富裕層の思考と習慣に学ぶ、生き方のヒント 最近SNSでも話題の、元ゴールドマン・サックス勤務の田中渓さんが書いた話題作『億までの人 億からの人』を読んでみました。インパクトのあるタイトルに惹かれ書店で手に取り…
「スタバ社長だった父が息子に綴る「仕事と人生の本質」」岩田松雄著 久しぶりに本屋で、自己啓発書を手に取ってみました。普段あまりこのジャンルは読まないのですが、文庫サイズで持ち運びもしやすく、何よりタイトルに惹かれました。 体調を崩してからと…
『バニラな毎日』賀十つばさ 著|お菓子と人生に寄り添う物語 NHKドラマから原作小説へ 少し前にNHKで放送されていたドラマ『バニラな毎日』。やさしい雰囲気が印象的で、気になって調べてみたところ、原作小説があると知り、手に取ってみました。 文庫サイ…
「温泉小説」朝比奈あすか 新聞の書評で紹介されていた「温泉小説」。帯には「温泉ソムリエマスターである作者が、幸せな孤独と満ち足りた解放を紡ぐ六つの温泉旅」とありました。温泉がメインの物語かと思いきや、それだけではない何かがあるだろうと、図書…
「国宝」 吉田修一著 映画『国宝』は異例の大ヒットとなりました。公開直後に観に行き、もう3か月ほど経ちましたが、感動はいまだ鮮やかに胸に残っています。 主演の吉沢亮さんはもちろん、横浜流星さんが演じる女形の歌舞伎役者の方々の演技も素晴らしく、…
『バリ山行』 松永K三蔵著 2024年に第171回芥川賞を受賞した本作。長いこと図書館で予約待ちをして、読むことができました。 直前で、松家仁之さんの「天使を踏むを踏むを畏れるところ(上)」読書日記#76 - Marron_Creamのブログを読んでばかりだったので…
ウクライナ国立バレエ スペシャル・セレクション2025 今春のチケット発売直後に予約し、鑑賞を楽しみにしていたバレエ公演を観てきました。ウクライナ国立バレエによる、クラシック・バレエの人気作品全8作品の上演でした。チケットはS席で破格の7,000円。…
「天使を踏むを畏れるところ 上」 松家仁之著 以前読んだ同じ著者の「火山のふもとで」読書日記#68 - Marron_Creamのブログが面白かったので、図書館で予約し読んでみました。単行本で約550ページで文字も小さめ、会話が少ない文章が続くため、2週間の借り…
「じぶん時間を生きる」佐宗邦威 著 少し前に蔦屋書店で本書を見つけて、図書館で予約待ちをして、ようやく読むことができました。 じぶん時間を生きる TRANSITION 作者:佐宗邦威 あさま社 Amazon 私自身、ミニマリスト的思考に憧れ、やることリストよりもや…
「桜が散っても」森沢明夫著 新聞の書評欄に紹介されていて、図書館で予約し、読んでみました。一言で感想を言えば、心を打たれました。直球で涙腺にきて、優しさをたくさん含んだ物語でした。じんわりと胸の内に、熱いものが込み上げてきて、読後感がとても…
超ミニマル主義 四角大輔 著 図書館で予約して、半年以上前から待ち続け、ようやく読むことができました。約400ページに渡る分厚い本ですが、興味深い内容が多過ぎて、半日で読破しました。 通常のミニマリスト本であれば、本書でいう「エッセンシャル 装備…
「北朝鮮に出勤します 開城(ケソン)工業団地で働いた一年間」キム・ミンジュ著 岡 裕美 訳 新聞の書評欄で見つけ、図書館で予約して読んでみることにしました。本書は、南北経済協力事業で北朝鮮に造成された開城工業団地で、栄養士の修士号を持つ20代の韓…
英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ2024/2025 「ロミオとジュリエット」 映画館で、クラシック・バレエの不朽の名作『ロミオとジュリエット』を観てきました。全幕通して観たのは子供の頃以来です。中世イタリアの世界に引き込まれ、とても素晴らしい舞…
「お金の増え方は9割部屋で決まる 人生を豊かにするミニマリスト思考」 ミニマリストTakeru著 ミニマリストの思考に常日頃、憧れている私ですが、そのきっかけを与えてくれたのが人気YouTuberのミニマリストTakeruさんです。 ミニマリストという暮らし方は、…
「春のこわいもの」川上 未映子 著 遠出の旅のお供に、書店で薄い文庫本小説を探したところ、川上未映子さんの短編集「春のこわいもの」に出会いました。表紙がピンク色の枕の絵で、何かを暗示していそうな雰囲気です。 小説は6つの別々の物語に分かれてい…
英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ2024/2025 「白鳥の湖」 映画館で、クラシック・バレエの不朽の名作『白鳥の湖』を観てきました。ダンサーの卓越した技術と表現力に加えて、豪華な衣装と舞台美術、新たな演出も加わり、すべてにおいて期待を超えた満…
「通訳になりたい! ゼロからめざせる10の道」 松下佳世著 4月より、転職に伴い社内公用語が英語の会社に変わりました。今は、便利なAIツールがあるので、英文は翻訳ツールに流せば、概要はつかむことができますが、専らの課題は話すこと。海外在住経験のな…
映画「JOIKA 美と狂気のバレリーナ」 趣味で続けているバレエのスタジオに映画のチラシがあり、公開を楽しみにしていました。 joika-movie.jp 実話に基づいているとのことですが、ロシアのボリショイ・バレエ団で踊ることを夢みた少女が自分の人生の全てをか…
「火山のふもとで」 松家仁之 著 新聞の書評で紹介されていた、2012年初版の建築家とその設計事務所の話。図書館で予約して、読むのを楽しみにしていました。 単行本で380ページの長編です。私の後にも予約が続いているので、週末にまとめて読み切りました。…