普段読まない心理ミステリーに挑戦して読んだ、湊かなえ『少女』。不穏な始まりから女子高生の友情、そして後味の残るラストまで。読書初心者の大人が感じた、怖さだけでは終わらない感情を綴ります。
ドイツ式の時間の使い方や整理整頓の考え方が、なぜ注目されているのか。門倉多仁亜著『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣』を通して、合理的で自分を大切にする生き方のヒントを紹介します。
西加奈子『i(アイ)』の感想です。複雑な背景を持つ少女・アイが揺れ動く気持ちと向き合っていく姿を、まとめています。
寺地はるな『川のほとりに立つ者は』のレビューです。職場の理不尽や人間関係に疲れた社会人に向け、善意の押しつけや固定観念への気づき、他者との距離の取り方について綴ります。
桜木紫乃の北海道警釧路方面本部シリーズ第一作『凍原』をレビューします。 過去と現在が交錯する構成、北海道の孤独を帯びた空気感、そして読後に残る深い余韻。 ミステリーを普段読まない方にもおすすめしたい一冊です。
仕事や人間関係に迷いを感じていた私が、図書館で見つけた『松浦弥太郎の新しいお金術』で前向きさを取り戻した読書体験。お金の使い方と自己投資のヒントを紹介。
千早茜さんを好きな作家のひとりとして読み続けてきた視点から、『マリエ』の魅力を紹介。離婚後の女性の自立と迷い、恋と人生の選択を繊細に描いた一冊です。
松家仁之『天使も踏むを畏れるところ 下巻』を読んで感じた、史実の重さと仕事への向き合い方。柔らかく個人的な読書感想。
桜木紫乃『星々たち』の読書レビュー。多視点で描かれる女性の人生を通して、「生きづらさ」と「希望」を見つめ直す感動の連作短編集。
ミニマリストの片付け術を学ぶなら『わたしのウチには、なんにもない。』 ゆるりまいさんの本を読んで実感した、スッキリ暮らすコツと心の整理法をまとめました。
又吉直樹の『劇場』を読んで感じた、東京を舞台にした若い男女の儚く不器用な愛。すれ違う心の痛みと日常の中にある静かな希望を、登場人物たちのリアルな感情描写とともに丁寧にレビューします。
賀十つばさ『バニラなバカンス』は、喪失と再生を描くスイーツ小説。 お菓子を通して人の心の回復を描いた、静かで温かな物語をレビューします。
桜木紫乃の『無垢の領域』を読んで感じた、大人の男女三人の人生が交錯する心理サスペンス。重く聞こえるテーマの中に、静かで凪のような希望が息づく作品を丁寧にレビューします。人生を旅するように生きるヒントが詰まった一冊
桜木紫乃『ワン・モア』は、生と死、孤独とつながりを静かに描く感動作。 北海道を舞台に、人の心の再生と“生きること”の意味を問いかける小説をレビューします。
マネー・ヘッタ・チャン著『ヘッテルとフェーテル』をレビュー。 グリム童話をモチーフに、現代社会に潜むお金の罠や金融リテラシーの重要性をユーモラスに描かれています。
B-Flowのマリコさん・トモヤさん夫妻が語る『今この瞬間をどう生きるか』。 ヨガYouTuberとしての挑戦と、今を大切に生きるマインドフルな生き方を紹介。
『沈むフランシス』松家仁之 著 〜静かな森に響く、言葉と感情の余白〜 ■ 現実のモデルを持たないフィクション 松家仁之さんの作品は、これまでに『火山のふもとで』読書日記#68 - Marron_Creamのブログや『天使の踏むを畏れるところ』読書日記#76 - Marro…
『火花』又吉直樹著 〜今さら読んでみたら、心を撃ち抜かれた話〜 図書館でふと手に取った一冊 2015年に芥川賞を受賞し、大きな話題となった又吉直樹さんの小説『火花』。芸人でありながら純文学の世界に飛び込み、多くの読者の心をつかんだこの作品を、今さ…
『億までの人 億からの人』田中渓 著|富裕層の思考と習慣に学ぶ、生き方のヒント 最近SNSでも話題の、元ゴールドマン・サックス勤務の田中渓さんが書いた話題作『億までの人 億からの人』を読んでみました。インパクトのあるタイトルに惹かれ書店で手に取り…
「スタバ社長だった父が息子に綴る「仕事と人生の本質」」岩田松雄著 久しぶりに本屋で、自己啓発書を手に取ってみました。普段あまりこのジャンルは読まないのですが、文庫サイズで持ち運びもしやすく、何よりタイトルに惹かれました。 体調を崩してからと…
『バニラな毎日』賀十つばさ 著|お菓子と人生に寄り添う物語 NHKドラマから原作小説へ 少し前にNHKで放送されていたドラマ『バニラな毎日』。やさしい雰囲気が印象的で、気になって調べてみたところ、原作小説があると知り、手に取ってみました。 文庫サイ…
「温泉小説」朝比奈あすか 新聞の書評で紹介されていた「温泉小説」。帯には「温泉ソムリエマスターである作者が、幸せな孤独と満ち足りた解放を紡ぐ六つの温泉旅」とありました。温泉がメインの物語かと思いきや、それだけではない何かがあるだろうと、図書…
「国宝」 吉田修一著 映画『国宝』は異例の大ヒットとなりました。公開直後に観に行き、もう3か月ほど経ちましたが、感動はいまだ鮮やかに胸に残っています。 主演の吉沢亮さんはもちろん、横浜流星さんが演じる女形の歌舞伎役者の方々の演技も素晴らしく、…
『バリ山行』 松永K三蔵著 2024年に第171回芥川賞を受賞した本作。長いこと図書館で予約待ちをして、読むことができました。 直前で、松家仁之さんの「天使を踏むを踏むを畏れるところ(上)」読書日記#76 - Marron_Creamのブログを読んでばかりだったので…
ウクライナ国立バレエ スペシャル・セレクション2025 今春のチケット発売直後に予約し、鑑賞を楽しみにしていたバレエ公演を観てきました。ウクライナ国立バレエによる、クラシック・バレエの人気作品全8作品の上演でした。チケットはS席で破格の7,000円。…
「天使を踏むを畏れるところ 上」 松家仁之著 以前読んだ同じ著者の「火山のふもとで」読書日記#68 - Marron_Creamのブログが面白かったので、図書館で予約し読んでみました。単行本で約550ページで文字も小さめ、会話が少ない文章が続くため、2週間の借り…
「じぶん時間を生きる」佐宗邦威 著 少し前に蔦屋書店で本書を見つけて、図書館で予約待ちをして、ようやく読むことができました。 じぶん時間を生きる TRANSITION 作者:佐宗邦威 あさま社 Amazon 私自身、ミニマリスト的思考に憧れ、やることリストよりもや…
「桜が散っても」森沢明夫著 新聞の書評欄に紹介されていて、図書館で予約し、読んでみました。一言で感想を言えば、心を打たれました。直球で涙腺にきて、優しさをたくさん含んだ物語でした。じんわりと胸の内に、熱いものが込み上げてきて、読後感がとても…
超ミニマル主義 四角大輔 著 図書館で予約して、半年以上前から待ち続け、ようやく読むことができました。約400ページに渡る分厚い本ですが、興味深い内容が多過ぎて、半日で読破しました。 通常のミニマリスト本であれば、本書でいう「エッセンシャル 装備…
「北朝鮮に出勤します 開城(ケソン)工業団地で働いた一年間」キム・ミンジュ著 岡 裕美 訳 新聞の書評欄で見つけ、図書館で予約して読んでみることにしました。本書は、南北経済協力事業で北朝鮮に造成された開城工業団地で、栄養士の修士号を持つ20代の韓…