Marron_Creamのブログ

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読書日記#91

年末の大掃除に読みたい!ミニマリストゆるりまいさんの「なんにもない暮らし」から学ぶ片付けの極意

「わたしのウチには、なんにもない。1〜4」 「なんにもない部屋の暮らしかた」 ゆるりまい著

年末が近づくと、スッキリ暮らしたくなる

気づけばもう年末。そろそろ大掃除の季節ですね。
普段から“ミニマリストな暮らし”を心がけている私にとって、モノが少ない分、掃除のハードルは低め。
家具をどかしたり、物を避けたりする必要がないだけで、掃除がぐっとラクになります。

それでも「せっかくだから、今年はもっと気持ちよく整えたい」と思い、
お片付け欲を刺激してくれる本を探しに図書館へ。
そこで再会したのが、ゆるりまいさんの『わたしのウチには、なんにもない。』シリーズでした。

「なんにもない部屋」は、心まで軽くなる

ゆるりまいさんの作品は、やさしいタッチのイラストと実体験にもとづくお話が魅力。
部屋が“なんにもない”状態になるまでの過程や、モノへの考え方、手放す勇気が描かれています。

特に印象に残ったのは、『わたしのウチには、なんにもない。4』で描かれたおばあさんの遺品整理。
片付けはモノの問題だけでなく、人の気持ちと深くつながっているのだと改めて感じました。

ミニマリストであっても、家族の持ち物に口を出すのは難しいもの。
ゆるりさんの「遺品整理は、亡くなった方と最も近い人の思いを尊重し、お手伝いに徹する」という姿勢が、心に残ります。

10年前の本なのに、今読んでも共感できる理由

このシリーズが刊行されたのは2013〜2015年。
ちょうどその頃の私は、物欲まっただ中でした。
服も雑貨も「もっと欲しい」と買い集め、部屋は散らかり放題。

そんな私がミニマルな暮らしに目覚めたのは、コロナ禍をきっかけに。
ゆるりまいさんの本を改めて読むと、10年以上前から“モノを減らして心を整える”という考えを実践していたことに驚きます。
流行ではなく、自分を見つめ直す暮らし方 として、今もなお共感できるのがこの本の魅力です。

お片付け本は「心のメンテナンス本」

文章だけでなく、イラストで描かれているからこそ、
「こんな部屋にしたい」というイメージが自然に浮かびます。
お片付け本というより、心を整える“暮らしのエッセイ”のよう。

読み終えた後は、部屋を片付けたくなる不思議な温かさが残ります。
モノを減らすことで、気持ちに余白が生まれ、
“なんにもないけど、満たされている” そんな感覚を思い出させてくれました。

小さな一歩から

年末のこの時期は、暮らしを見直す絶好のチャンス。
まずは引き出しひとつからでも、いらないモノを見直してみませんか?

ゆるりまいさんのように、
「手放すことは、心を軽くすること」だと感じながら、
私も今年は“クリーンで心地よい空間づくり”を楽しみたいと思います。